子供が成長してくると、そろそろ仕事をしてお金を稼ぎたいと考える在宅主婦ママさんも多いと思います。結婚を機に専業主婦になって時間を持て余している方もしかり。
私も、昨年夫の海外赴任帯同を終え日本へ本帰国し、息子が幼稚園に通い出したことから、何か始めたいと考えました。そこで「副業 主婦 隙間時間」などのキーワード検索から「ライティング」という仕事があることを知りました。
実際にやってみると、未経験でも気軽に挑戦できる、隙間時間を活用して自分のペースで仕事を進められる点がとてもいいなと感じました。
本日は、Webライターがどんな仕事か、気になる報酬制度がどうなっているかなどの私の体験談をお届けします。
ただし、私がお話するのは「主婦が副業として隙間時間」にWebライターという仕事を選んだお話です。本格的なフリーランスとしてやっていきたい、これ一本で食べていきたい、という目的とは少し違いますのでご注意ください。

在宅の隙間時間でお小遣いが稼げるなんて魅力的!
主婦的「Webライター」の仕事に向いている人
実際にやってみて感じたのは、Webライターの仕事には向き不向きがあるということです。まずは、どんな人がライターの仕事に向いているかみていきましょう。
何か経験や特技、趣味がある人
Webライターと聞くと、専門知識を要するような難しいテーマについて本格的な文章を書くような仕事に聞こえますが、主婦に向いているテーマを扱う案件もたくさんあります。
例えば、化粧品が好きでコスメに詳しい、新しい家電はいつもチェックしている、海外旅行が好き、友人の恋愛相談によく乗っている、ペットが好き、株に詳しい、独身時に海外で働いた経験があるなど…。「自分の生活や経験、趣味」に密着したテーマも多いのが、今主婦に人気の副業としてWebライターがあげられる理由の一つだと思います。
自分の好きなことや経験談って、些細な事でも視点を変えると何度でも新たな記事として書けるはずです。「このテーマについてなら切り口を変えてに何度でも記事が書ける!」という「何か」があればライターに向いています。
書くことが苦痛でなく、伝えるのが好きという気持ちがある人
根本的に、人に何かを伝えるのが好きな人は向いています。例えば自らFacebook、インスタやブログのSNSで何かを発信している人なら大丈夫です。Webライターの仕事では、自分なりに考えをまとめ記事にしたものが、最終的には誰かに読まれます。
自分は何かを人に伝えるのが苦手、自分の考えを読まれるのが恥ずかしいし好きじゃない、という方は向いていないかもしれません。




隙間時間で稼げるからといって、苦手なことを無理にする必要はありませんよ!
「Webライター」実際の流れ:クラウドワークスに登録
Webライターの仕事を始めたいと思ったら、まずはWeb系のお仕事を提供しているプラットフォーム最大手「クラウドワークス」に登録してみましょう!ここでは、在宅でできるお仕事が数えきれないほどたくさん掲載されています。
PCやスマホ、どちらからでも登録できます。
そこで、仕事カテゴリ「記事・Webコンテンツ作成」を選択すると、1071件もの案件が出てきます。(2020年9月現在)
- ドラマ「〇〇5話」を見て感想(約¥400/件)
- ガーデニングに関する記事作成(文字単価~0.2円)
- 家電製品△△を使用したレビュー(文字単価0.6円)
- 恋愛に関する記事(文字単価~0.5円)
- 観光地◇◇に詳しい方、現地レポ(1記事2500円)
- シナリオライター長期案件(文字単価2円)
案件の内容は本当に様々で、中には初心者向けにライティングの添削やアドバイスが含まれているものもあります。最初の文字単価は安くなりますが、ライティングのイロハを教えてもらってスキルアップしながらお金が入ってくるなんて、一石二鳥ですよね。
自分の書けそうな分野のテーマが募集されていないか、是非一度チェックしてみてください。
「Webライター」実際の流れ:仕事受注
応募~テストライティング
色々案件がある中で、私は「海外赴任経験者」が対象のプロジェクトを見つけました。
- 1記事¥1500、2000~3000文字
- 全部で16記事の契約
- これから「海外赴任」を控える読者対象に為になる記事を書く
という内容のものでした。少し昔にはなりますが、私はシンガポール赴任をしたことがあるのでその時の経験が活かせると思いました。応募の際に、自己紹介と合わせてどんな記事が書けるかアピールします。
すると、まずはテストライティングを提出してほしいとの依頼を受けます。
テストライティングとは、決められた条件(納期時期、文字数、テーマ)で記事を作成して提出し、このプロジェクトにふさわしい人材かテストされるものです。これは、受かっても落ちても報酬¥500が支払われると説明がありました。




その結果、見事合格!!
無事に合格することができました。これで、今後16記事を書いていくことになります。
Evernoteに登録、マニュアル確認
プロジェクトが始まると、まずはクライアントとのやり取りに必要な環境を整えます。私の場合は、お仕事効率化アプリ「Evernote」を使ったやり取りでした。記事の送受信の他、チャット機能もありちょっとした質問もできてとても便利です。
ライティングの仕事は初めてで少し不安でしたが、クライアントから「仕事を進める上でのマニュアル」が渡されます。半角全角の使い分け、正しい日本語ルール、画像利用の注意点、統一された言葉遣いなど、質の高い記事を書く為の手順を細かく知ることができました。
文章校正の組み立て方も載っていたので、思っていたよりスムーズに記事を書くことができました。
「Webライター」実際の流れ:記事作成→提出→修正→OK
そのプロジェクトでは、クライアント側で1~16記事までテーマが決められていました。例えば、「海外赴任のメリット」、「赴任中の思わぬハプニング」、「事前に知っておくといいこと」などです。
そのテーマに沿って、自分の経験を交えて2000~3000文字の記事にしていきます。
1記事できるとEvernote経由で提出し、クライアント側でチェックが入ります。ここはクライアントによると思いますが、チェック後の連絡が入るまで1週間~10日ほどしばらく時間がかかります。
なので、待っている間に次のテーマに移り、書ける時にどんどん書いていきました。私はペースとしては、週に1~2記事提出しました。息子が寝た後の平日1回と、(できる時のみ)週末少し一人時間をもらって取り掛かりました。
チェックが終わり、修正依頼が入ります。細かい言葉の間違いや表現方法の指摘があり、初心者としてはこの修正で学ぶことが大変多く有難かったです。こうやって地道なチェックと修正があってこそ、世の中に正しい情報として発信され読んでくださる方に届くのだと思うと、この仕事の重大さを感じました。


ここで学んだことをブログにもいかせられるのがプラスポイントです!
修正は毎回1回のみでOKをもらえました。そうしてだんだんとペースをつかみ9記事まで書き上げたところで、なんと急にプロジェクト打ち切りになってしまったのです・・!
コロナの影響でサイト運営に影響が出たとの説明でした。。とても残念ですが仕方ありません。このあたりは、けっこうアッサリ打ち切りになる可能性もあるんだと割り切る必要がありそうです。
「Webライター」実際の流れ:終了~振込
そうして急遽打ち切りになりましたが、その後クラウドワークスのサイト上で事務手続きを終え、無事に納品分の報酬を頂くことができました。
テストライティング(¥500-システム使用料¥110)+
9記事 ×(1記事¥1500-システム使用料¥330)
=トータル¥10,920!!!
プロジェクトが途中で終わってしまったので予定額より少なくなりましたが、でもこうしてお金になると嬉しいです!
記事作成は、初めの頃は1記事に3時間ぐらいかかっていましたが、後半はその半分ぐらいで仕上げていました。だいたい時給換算すると¥500/時間ぐらいかな。。もちろん、もっと慣れればより早くできると思いますし、1記事1時間ぐらいで書けたら理想ですね。
期間としては、2カ月ぐらいかかりました。週1~2回を2カ月で、1万円ちょいの稼ぎ。これをどう取るかですね。記事を書く頻度を上げればもちろんその分早く稼げます。クライアントからは提出頻度の指定は特になかったので、自分のペースで仕事を進められるのが良かったです。
これ一本で大金を稼ぐのは正直難しいです。でも主婦が隙間時間を使って稼ぐにはとてもいいツールだと思います。
ただ。。この報酬を銀行振り込みしようとすると、また別途手数料がかかるんです…。楽天銀行で100円、他行で500円ですって。うーん、手数料高い。
これを機に楽天銀行持つか、もう少しサイト内でキャリーオーバーするか悩みます。クラウドワークスさん、もうちょっと全体的に手数料下げて欲しい。。
Webライターの仕事をしようか迷っている方の参考になれば嬉しいです!
Web関連のお仕事をするなら高機能パソコンでPC環境を整えるのをお勧めします!動画編集向け、ビジネス向けなどマウスコンピューターにはたくさんのPCがあるので、あなたにぴったりのPCが見つかると思いますよ。


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