駐妻がアメリカに到着してまずすること

フロリダ生活

やっと始まった駐妻LIFE!さて、何から手を付ければいいのでしょう?とりあえず、荷物をほどいて、家の周りを散策して、夫お勧めレストランに連れて行ってもらって…。

といった感じで1週間ほど過ぎれば、いよいよ旅行気分もなくなって本格的に生活を始めることになります。本日は、駐妻さんが赴任地へついて生活を立ち上げる為にまずすることをご紹介します。

こんな人にお勧め

プレ駐妻さんで、到着後何をすればよいか不安

現地についたばかりでこれから生活を立ち上げていく駐妻さん

駐妻が現地入りしたらやること:SSNを取る

まずは、「SSN=ソーシャルセキュリティナンバーを取得」します。社会保障番号と呼ばれ、日本でいう「マイナンバー」にあたるものです。

SSNはアメリカでは非常に大切に扱われ、免許証取得や保険加入、病院や学校などあらゆる場面で必要になってきます。アメリカで生活するにはまずはSSNの取得です。

“お住まいの地域+Social Security Administration”で検索して最寄りの社会保障局で手続きします。私は朝9時ごろに到着し、整理券を取って順番が来たら仕切られたブースで簡単に聞き取りされ、お昼前には家路につきました。約2週間後に自宅にSSNの番号が書かれた紙のカードが届きます。

とても大切なものなので、持ち歩かずに貴重品として自宅管理していました。引越し時や帰国時に届け出は不要です。万が一紛失した際は、早急に社会保障局や弁護士に相談してください!

こちらのブログがとても分かりやすいです。

駐妻が現地入りしたらやること:携帯の契約

次に、夫との連絡手段の確保をすべく、「携帯の契約」です!

アメリカで携帯を持ちたいと思うと、日本と同じように携帯ショップへ行くのが一般的です。アメリカの4大手携帯会社は下記の通りです。

  • Verizon Wirelessベライゾン・ワイヤレス
  • AT&T Mobility(エーティー・アンド・ティー モビリティ)
  • T-Mobile USティーモバイル US)
  • Sprint(スプリント)

日本でもよくあるように、大手で契約すると契約期間の縛りがあったり他社への乗り換えがしづらい点があり、いずれ帰国する予定の駐在家族には向いていないプランが多いです。

そこでお勧めが「Hana Cell(ハナセル)」という会社です!

Hana Cellポイント
  • インターネットで契約できるので楽
  • 日本語でやり取りできるので安心
  • 料金が安い
  • SIMフリーの手持ち携帯が使える
  • 日本に一時帰国時も同じ料金で使える

ホームページ上から簡単に契約ができます。私は手持ちの携帯を使いたかったので、SIMカードのみ、月$29のプランで申し込みました。申し込み2日後、あっという間にSIMカードが自宅に届きました。手持ちの携帯の差し込めばすぐに使えるようになります。

オンライン上で毎月の請求金額を確認できるので便利です。解約の連絡もメールで日本語でできるのでとても簡単でした。

とにかくサポートがとても丁寧で、安心です!

駐妻が現地入りしたらやること:車の免許取得

郊外へ住む場合、必ず取りたいのが「ドライバーズライセンス」。アメリカは本当に車社会ですね。私はマイアミ中心部から30分ほど離れた郊外で暮らしていましたが、歩行者の姿を本当に見たことがありません。夏は暑いのもあるので、車移動必須、ドライバーズライセンス必須でした。

日本でも運転をしていたので渡米時には国際免許証を持参していきましたが、こちらは期限が1年しかありません。また運転免許証は携帯しやすい身分証明書になるので、国際免許証の期限内であっても早めにアメリカのドライバーズライセンスを取得するのをお勧めします。

運転免許センターは、DMV(Department of Motor Vehicles)と言います。

“お住まいの地域+DMV”で検索し最寄りの場所を調べます。中には、免許証の更新のみで新規取得ができないDMVもあるのでご注意ください。

ネット予約できる場合はすることを強くお勧めします。というのも、DMVはいつも混んでいてかなり待たされます。私はオフィスが開く30分前に着きましたがすでに10人以上の列ができていました。

受付や視力検査、写真撮影を終えると、「筆記試験」に呼ばれるまで待合スペースで待ちます。筆記試験は同じフロアの奥の方に数台並べられたPCで行われ、受験者は立ったまま指定されたPCにて回答していきます。

実は私は、「アメリカでは免許証が簡単に取れる」と聞いていたため、特に勉強せずに試験に臨みました。そうして筆記試験が始まってびっくり・・。なかなか難しい問題ばかりです。5個ぐらいは間違えてもいいのですが、私は割と早い段階で許容数を上回ってしまい、即終了~…。

落ちるとは全く思っていませんでしたが普通に落ちました。

これから筆記試験を受けられる方は、きちんと勉強してくださいね…。ネット上に過去問がたくさん出ています。

必死に知識を詰め込み、翌日DMVにてリベンジ。無事に筆記試験合格しました。昼休憩をはさみ、実技試験です。自分が乗ってきた車に教官が乗り込み、敷地内を指示に従いながら運転します。実技は簡単な内容でたった5分ほどで終了。合格おめでとう!と教官が先に教えてくれました。

その後、支払いをして免許証が出来上がるのを待って、晴れてドライバーになりました!

駐妻が現地入りしたらやること:運転練習

免許が取れたら「運転練習」です!フロリダはアメリカ一運転が荒いで有名だそうで、少し待たせただけでクラクションを大音量で鳴らされ、黄色で停止体制に入れば後ろから物凄い勢いで抜かされていく。慣れるまでとても怖かったです…。

日本との大きな違いは、アメリカは右側車線です。慣れるまでは何度も間違えそうになるので、毎回曲がるときは右、右、とつぶやいていました。また、禁止サインがない限り、赤信号でも右折はいつでもできます。

アメリカでは前向き駐車が常識です!そんな文化の違いも面白いですよね

夫に付き合ってもらい、まずは近所のスーパーと夫のオフィスの往復をマスター。徐々に行動範囲を広げていくことができました!

以上、駐妻が現地入りしたときにまずやることをまとめました。生活インフラが整うまでは色々大変だと思いますが頑張ってください!プレ駐妻さんや今まさに駐妻LIFEをスタートした方のお役に立てますと幸いです。

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