インターナショナルスクールあるある【持ち物編】

インター

日本の幼稚園とはまた違った文化や雰囲気のあるインターナショナルスクール。

日本人からするとあり得ないことや戸惑うこともあると思いますが、その違いこそが醍醐味で、インターを選んだ理由だったりもします。

これからインターに通う予定のご家庭、インター入学を迷っている方は、実際インターってどんな感じなの?と気になりますよね。ここではそんなインターあるあるを少しご紹介します。

本日は【持ち物編】。急に言われてもない!というインターならではの持ち物です。

一家に一つあると安心!

この記事に向いている人

帰国後の子供の教育に、インターに興味がある

インターに子供が通う予定

異文化が好き

インターあるある持ち物編:民族衣装

インターでは日本を始め、色々な国籍の子供が通っています。そして、それぞれの国の文化を知ろうとする「インターナショナルデー」というのが、どこのインターでも1年に1回以上あります。

そこで必要なのが民族衣装!学校側から、その日はそれぞれ国を象徴する服を着てきてくださいと連絡があります。

日本の民族衣装と言えば着物です。でもトイレや着崩れのことを考えると、小さな子供に着物は少しハードルが高いですよね。

そこで日本人ママさんが選ぶのが甚平。甚平であれば、上下部分が分かれているので普段着に近い感覚で着せてあげられます。冬は甚平だけだと寒いので、中にスウェットを着るといいでしょう。

実は甚平は外国人にも人気で、夏なんかは甚平で登校する外国人の子供を見かけます。日本人でもなかなか甚平で登校ってしないので、よっぽど気に入ったのですね。

民族衣装を用意するのが難しい場合は、例えばフランスだったらベレー帽を被ったり、スペインだったらサッカー選手のユニフォームを着たり、その国を象徴するようなファッションを選びます

自分の国を知り、人に紹介する機会の多いインターでは、とりあえず甚平は用意しておくとベターです!

インターあるある持ち物編:キャラクターものコスチューム

民族衣装と同じぐらい、いやそれ以上に出番があるのがキャラクターもののコスチュームです。

ハロウィンはもちろん、カルチャーウィークと呼ばれる週はそれぞれ好きな本のキャラクターに扮した衣装で登校することがあり、いわゆる仮装衣装の出番が思った以上にあります。

女の子ならプリンスセスのドレス、男の子ならヒーローものがよくあるパターンですね。ベストオブコスチューム賞の選出もあるので、手の込んだ手作り衣装で気合の入った親御さんもけっこういます。

コスチュームを用意するのは大変ですが、それも楽しみながらする人が多いのが特徴です。

我が家はアメリカで購入していた消防士のコスチュームを何回も着まわしています…。日本だとこういうテイストのコスチュームってなかなか売っていないので、海外で購入してくるのがお勧めです。

インターあるある持ち物編:バックパック

インターでは、制服や制カバンがない(ことが多い)です。その場合、多くの子供がバックパック、いわゆるリュックを持って登校します。

女の子は可愛い色や装飾のついたもの、男の子にはアウトドア系のブランドが人気です。

我が家は、3歳の頃は出産祝いで頂いたファミリアのリュックを使っていましたがさすがに小さくなってしまったので、4歳からはmontbellのキッズフィールドパックというシリーズの一番小さいサイズを使っています。

アウトドアブランドだけあって、軽くて丈夫。ポケットやショルダーハーネスなど細部の機能も優れているので小さな子でも背負いやすそうです。アウトレット店だと少し安かったです。長く使えそうで満足しています。

インターあるある持ち物 番外編:スクーター、スケボー、自転車

最後に、少し番外編です。校内の持ち物ではありませんが、登下校にスクーター(キックボード)や自転車を利用している子供がたくさんいます。夕方お迎えに行くと、子供たちはそれぞれ自分の乗り物に乗ってそのまますぐ近くの公園へ移動して遊び続けます。

我が家は車で送り迎えをしているのですが、他の子たちがマイスクーターで遊んでいるのを見てやりたがったので、たまにわざわざ車に積んで運んでいたほどです。

今では週に一度曜日を決めて、アフタースクールにみんなでそれぞれの乗り物に乗って遊んだり練習したりしています。他の子がスケボーに挑戦している姿を見て、うちもやりたい!と刺激を受けているので嬉しいですね。

登下校時にマイ乗り物で移動するのは子供も憧れていたようなので、準備してあげると喜んでもらえますよ。