お家時間に取り入れたい!多読英語絵本セット「My First Reading Library」

英語教育

自粛生活が長引いていますね。いつも英語の絵本は図書館で借りているのですが、コロナの影響で閉館が続いています。家にある絵本もそろそろ飽きてしまい、英語の読み聞かせが足りていないな~と気になっていました。

そこで見つけたのが、本日ご紹介するUsborne社の絵本50冊セット”My first reading library”!英語教育に力を入れているご家族に人気とのことで、早速注文したのが届きました。

読み始めてまだ2週間ほどですが、親子ですでに虜になっております。読みやすさ、英語レベル感、自読向上の期待度などおすすめポイントが多くありますので、少し詳細にご紹介していきたいと思います。

お家時間を楽しむために、英語学習のために、是非取り入れてみてください!

こんな人におススメ

子供の英語教育に興味がある

簡単に持ち運びできる英語の本を探している

多読読み聞かせをしてみたい

Usborne社読み聞かせ多読セット「My first reading library」とは

素晴らしい児童書を多数出版しているイギリスのUsborne社から、コスパの良い多読用のペーパーバック50冊セットが出ています。

このセットはシリーズになっていて、年齢やスキルに合わせてレベルアップをしていけるのですが、我が家が購入したのは、一番最初のレベル「My first reading library」通称緑セットになります。

外箱が緑色なので緑セットと呼ばれています。以降、赤セット→黄色セット→青セットとレベルが上がっていきます。

さらに、その各セットもレベル別に分けられて構成されています。先ほどの緑セットは、50冊が下記のように3つのレベルになっています。

Very First Reading 22冊

First Reading Level1 12冊

First Reading Level2 16冊

合計50冊がセットになっています。

一冊は小さく(約13センチ×20センチ)、軽く、大変運びやすいです。実は予想していたよりもかなり小さいサイズだったので、初めて実物を見た時は、アレ!?本というよりも冊子?という印象を受けました。それが実際に読み聞かせを始めると、軽くて持ちやすく、でも紙が分厚くてしっかりしているのでとても使いやすいです。コンパクトなので収納にも困りません。外出先にも気軽に持っていけるサイズ感も気に入りました。

1冊32ページで子供が飽きる前に読み終えます。ストーリーが終わると最後には「Puzzle」コーナーがあり、物語の理解度や語彙力を高めるためのクイズが用意されています。読み聞かせを経て、自読を目指して本読みスキルを磨いていけるのが、大変良いポイントです。

A) Very First Reading

まずは導入編。全22冊ある「Very First Reading」のレベルはどんな感じでしょうか?少し中を見てみましょう。

上記は、Very First Readingの1番”Double Trouble”です。1ページ目には、どのように読み聞かせするかのアドバイスがあります。大きな吹き出し部分は簡単なセリフ、韻を踏む単語が用いられ、子供もリピートしやすいです。Puzzleパートでは、どんな物語だったか子供と振り返ることで、読解力や記憶力が鍛えられます。(うちの息子にはまだ難しいようで、ここはスキップしています)

Very First Readingも15番まで進むと、文字数も多くなりますし、最後のPuzzleパートもより難易度が上がります。

B) First Reading Level 1

続いて、全部で12冊ある「First Reading Level 1」です。A)にあった最初のアドバイスページがなくなり、その分少しストーリーが長くなっています。日本でも有名な「北風と太陽(The Sun and The Wind)」もあります。

C) First Reading Level 2

最後は全16冊ある「First Reading Level 2」です。文章が長くなり、情報量も増えます。初めに登場人物を紹介したり、最後に解説がついていたりするので、より理解が深まります。Puzzleパートでは、物語順に絵を並び替えるクイズもあり、物語の構造を意識することができます。

  

感想と読み聞かせワンポイントアドバイス

今回届いた緑セットの物語は、全て短く簡単な文章になっているので、親の私も読んであげやすいです。字が大きく、息子がアルファベットに気づいて単語とスペリングと発音の関係にも興味を示しているのが分かります。

こちらは2~4歳用と言われていて、現在3歳半の息子には次の赤セットの方がいいか少し悩んだのですが、初級の緑セットから始めてよかったです。簡単すぎることは決してなく、内容が盛りだくさんでしばらく楽しめそうです。日本人の親が読んであげるにもハードルが低いので、多読読み聞かせをスタートするにはちょうどいいレベル感です。

中には親の私も発音や意味が分からない単語があります。息子の前ではテンポよく読みたいと心がけているので、できるだけ事前に目を通すよう(コソ練!)にしています。それでも分からない単語は、なんだっけ~?と言って、息子と一緒に調べるようにしています。いつも読み終えたそばからもう一回読んで!と言われるので、こちらもすぐに慣れます。息子もセリフをリピートしてくれるので、英単語は確実に増えそうです。

以上、Usborne社のMy First Reading Libraryの紹介でした。お家時間がたっぷりある今、英語絵本の多読に本当にお勧めです。

定価だと28,000円ぐらいですが、amazonだとお安く買えますよ。是非チェックしてみてくださいね!

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