【日本の子育てってこんな感じ】2~3歳タイムスケジュール

子育てお役立ち情報

日本で育児をするにあたり一番不安なのが、日本のサラリーマンパパはどうしても残業が多く平日は子育てに参加するのが難しくなる=「ワンオペ」になるということ。

私もそうでした。息子がアメリカで生まれてから2歳半までは朝、昼、晩と息子と触れ合う時間を持てた夫ですが(当時は自宅⇔オフィスが車で5分の距離だったので、ランチ休憩も自宅へ戻ってきていた)、日本へ帰国後は平日は一切息子と関われなくなりました。

日本での子育て経験がまだなかった私は、毎日をどんな風に過ごせばいいのかとても不安でした。そこで今回は、「日本の子育てってこんな感じ」をお伝えすべく、我が家の”タイムスケジュール”をご紹介したいと思います。

2~3歳の就学前の小さいお子さんをお持ちの、本帰国を控え不安なママさんたちの参考になれば嬉しいです。

日本の子育てタイムスケジュール1:平日昼寝あり

本帰国して生活が落ち着いた頃の日常はこんな感じ。(息子当時2歳8ヵ月)

  • 6:30 夫起床 先に身支度
  • 6:45 私起床 朝ご飯準備
  • 7:30 夫出社。息子起床→すでに夫が出社していることも多く、朝起きて「パパは?」と聞かれる。寂しくて泣き出す日も
  • 8:00 息子と二人で朝ご飯
  • 8:30~10:00 ゴロゴロしたり、息子の相手をしながら掃除、洗濯
  • 10:30 お弁当を持って遊べるところ(児童館や室内遊び場など)に出かける。実母が休みの日は一緒に行動
  • 11:00~13:00 遊び&息子と二人でランチ
  • 13:30~15:00 昼寝
  • 15:00~16:00 スナックタイム&おうち遊び
  • 16:00~17:00 TVタイム 私は晩ご飯づくり
  • 17:00~18:00 近所の公園でもうひと遊び or 散歩
  • 18:30 息子と二人で晩ご飯
  • 20:00 お風呂
  • 20:30 ストーリータイム&寝かしつけ開始
  • 21:00~21:30 息子就寝
  • 21:30~23:00 一人時間
  • 23:00 夫帰宅&晩御飯 
  • 24:00 就寝
ポイント

午前中におでかけできる場所を見つける為、大きな総合公園、児童館、図書館、モールのプレイエリアなど色々試しました。そのうち、お気に入りの場所ができます。

午前のおでかけタイム中に、「食材の買い出し」や「小児科」など用事を済ます日も。

近所に住む実家の母親と出かけることが多くなった点が、一番嬉しい変化。

息子と二人きりの晩ご飯はなかなか慣れずとても孤独感がある。夫は、平日は全く息子に会えない日が続く。

日本の子育てタイムスケジュール2:平日スクールが始まった

帰国して3ヵ月後から、インターナショナルスクールへ週3回通うようになりました。(息子当時2歳11ヵ月)

親元を離れ友達や先生と過ごすことで、毎回刺激や学びをもらっている様子です。スクールが始まると朝が少し早くなります。

  • 6:30 夫起床 先に身支度
  • 6:45 私起床 朝ご飯準備
  • 7:00 息子を起こす →パパと朝少し会えるようになった!息子とパパで朝ご飯
  • 7:30 夫出社
  • 8:20 スクールへ車で送る
  • 9:00~13:00 息子スクールの間は一人時間!実家に寄ったりカフェで作業
  • 13:00 お弁当後、お迎え。帰りに車で寝落ち
  • 13:30~15:00 昼寝
  • 15:00~16:00 スナックタイム&おうち遊び。簡単に掃除、洗濯
  • 16:00~17:00 TVタイム 私は晩ご飯づくり
  • 17:00~18:00 近所の公園でもうひと遊び or 散歩
  • 18:30 息子と二人で晩ご飯
  • 20:00 お風呂
  • 20:30 ストーリータイム&寝かしつけ開始
  • 21:00~21:30 息子就寝
  • 21:30~23:00 一人時間
  • 23:00 夫帰宅&晩御飯 
  • 24:00 就寝
ポイント

スクールの時間に合わせて少し朝が早くなったので、短い時間だけど朝にパパと少し会えるようになった。

日中、一人時間ができるようになった!!

近所の公園で地元友達ができた。その多くが保育園に通っており、17時過ぎから公園に集まりだし18時に解散、がルーティンに。

日本の子育てタイムスケジュール3:昼寝がなくなった

3歳4ヵ月ごろからスクール帰りの車で寝落ちしなくなってきたので、思い切って昼寝をやめました。その分、夕方17時~晩ご飯に強い睡魔がくるのをなんとかやり過ごし、寝かしつけまでのスケジュールを少し前倒しし早めに寝るようになりました。

  • 6:30 夫起床 先に身支度
  • 6:45 私起床 朝ごはん準備
  • 7:00 息子を起こす、息子とパパで朝ごはん
  • 7:30 夫出社
  • 8:20 スクールへ車で送る
  • 9:00~13:00 息子はスクールの間、実家に寄ったりカフェで作業
  • 13:00 お迎え
  • 13:30~15:00 ごろごろしながらおうち遊び(私だけ一瞬寝落ちしていることも…)
  • 15:00~スナックタイム & TVタイム。簡単に掃除、洗濯
  • 16:00~17:00 私は晩ご飯づくり
  • 17:00~18:00 近所の公園でもうひと遊び
  • 18:30 息子と二人で晩ご飯
  • 19:30 お風呂
  • 20:00 ストーリータイム&寝かしつけ開始
  • 20:30~21:00 息子就寝
  • 21:00~23:00 私一人時間
  • 23:00 夫帰宅&晩御飯 
  • 24:00 就寝
ポイント

昼寝をしなくなった分のおうち時間を埋めるべく、テレビの時間が長くなった。テレビを見る時は「英語」音声のみとし、少しでも英語をヒヤリングする機会を取るようにしている。

夜の就寝時間が少し早くなった!

日本の子育てタイムスケジュール4:夫在宅勤務開始

コロナの影響で、夫が週に2~3回在宅勤務をするようになりました!アメリカにいた頃のようにパパと会える時間が増え、息子も私も喜んでおります。今回をきっかけに、日本もフレキシブルな働き方が継続すればいいなと願うばかりです。

  • 7:00 みんなで起床
  • 7:30 みんなで朝ご飯
  • 9:00 夫、在宅ワーク開始。息子と私はおうち遊び(オンラインクラスや分散登校の日も。今現在は夏休み中)
  • 12:00~13:00 みんなでランチ
  • 13:30~15:00 買い出しや病院などの用事以外は外出をできるだけ控え、おうち遊び or 近所散歩
  • 15:00~スナックタイム & TVタイム
  • 16:00~17:00 ママは晩ご飯づくり
  • 17:00~18:00 近所散歩、夫が仕事が早く終わればみんなで縄跳びやキャッチボールなどして運動不足解消
  • 18:30 みんなで晩ご飯
  • 20:00 夫と息子お風呂
  • 20:30 夫ストーリータイム&寝かしつけ開始私は一人時間!
  • 21:00 息子就寝、夫は残務処理
  • 24:00 就寝
見出し

在宅勤務の日は、夫と息子が一緒に過ごせる時間が圧倒的に増えました!特に、夜のお風呂&寝かしつけを夫に任せられるのが私もとても楽になり有難いです。

2020年8月の後半から、インターの新しい学年が始まります。今のところ、分散登校ではなくフルタイムで稼働するとのことです。コロナの状況はいまだ心配な面も多々ありますが、一日でも早く状況が改善することを願うばかりです。

以上、日本へ帰国して過ごした1年間のタイムスケジュールを4パターンご紹介しました。アメリカの頃と比べて一番大きな変化は、やはり「平日は夫が全く育児に参加できない」という点です。夕方になると、「パパに会いたい」と言い出す息子を見て、とても悲しくなってしまいます。

在宅ワークが可能な職種の場合、働き方を選べるようになれば、ワークライフバランスが取れてプライベートが充実しそれが仕事に活かされると思います。

コロナが収束したあとも終わることなく、今後日本でも「在宅ワーク」「家族を犠牲にしない働き方」が浸透すれば嬉しいです。

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