こんにちは!元駐妻cocoです。こちらのカテゴリーでは、筆者の3年間のフロリダ生活を振り返りながら、当時体験した面白いこと、大変だったこと、生活の知恵などをシェアさせていただきたいと思います。
ママ友もいない、実家もないアメリカでの一人育児に限界を感じ、息子が4か月になった頃にベビークラスに参加して外の世界と交流することにしました。これが本当に大正解で、月齢の近い赤ちゃんを持つママさんたちとたくさん交流でき、とても息抜きになりました。
しかし、初日に関しては何も事前情報を持たないまま参加したことで少し苦い思い出となってしまいました。今回の記事では、そんなアメリカでのベビークラスをより楽しむためのコツをお伝えします。ただでさえ緊張状態の続く海外での一人育児を頑張る駐妻ママさんの参考になればとても嬉しいです。
アメリカでベビークラス:どうやって探したの?
まず初めに、赤ちゃんクラスの探し方です。アメリカでは、主に赤ちゃんとお母さんが離れることなく一緒に入って、歌を歌ったり体を動かしたりするアクティビティクラスを”Mommy&Me“と呼びます。お住まいの地域で、例えば “Miami Mommy&Me class“と入れて検索すると、お勧めのクラスTOP10や近隣の施設のリストを発見することができます。
ほとんどのクラスで初回は無料で体験できるので、気軽に色々試してみてください!
図書館の多目的ルームで行われるもの
図書館には、必ずと言っていいほどMommy&Meのクラスが用意されています。サークルを作って簡単に歌を歌うものや、読み聞かせに少し体を使って表現する要素が入っているもの。30分など短いものも多いですが、図書館の場合は無料で参加できるというのが何といっても利点です。無料なので気軽に試せるのもいいですね。
幼児向け教室の中で、赤ちゃん向けのクラスも展開しているもの
次に、幼児教室の中で、特に月齢の低い赤ちゃん向けのクラスも展開しているタイプです。体操教室やスイミング教室で、Mommy&Meのプログラムが用意されていれば赤ちゃんでも参加できるか確認してみましょう。私の近所では、1回につき15~20ドルぐらいでした。
大学など学校の一部の施設を使って赤ちゃん向けクラスとしてアレンジしているもの
筆者は、先輩ママに聞いた、大学のEducationセンターの中で幼児向けプログラムがあると聞き、そこでMommy&Meクラスに参加することにしました。学校が提供しているということもあり、「教育」の要素が強い印象を受けました。参加しているママさんたちも何となく教育熱心、育ちも良さそうな雰囲気がありました。
料金は一クラスあたり20~25ドルと高かったです。3か月の一括払いで割安になるプランもありました。
アメリカでベビークラス:緊張の初日
とても大きな大学施設の中にあったので、まず目当ての教室を探すのに苦労し初日はとても緊張しました。誰に聞いていいか分からず、4か月の息子を抱っこ紐で抱えたままウロウロしていると、同じぐらいのサイズの赤ちゃんを連れたお母さんを発見。

たぶん、同じクラスに向かってるはず…
勇気を出して、同じクラスかな?場所が分からないの。と話しかけてみました。すぐに笑顔できっとこっちね、と教えてくれ、一緒に教室まで辿り着くことができました。まだまだ緊張は続きます…。
クラスが始まると、とても明るい元気な女性の先生が、”So, let’s start with singing… how about Wheels on the bus! One, two, the wheels~” と、いきなり歌でも歌おう!じゃあ行くよ、と私の知らない歌を歌い始めました。すると、周りのママさんたちも普通に歌ってる。。
あー、歌えないの私だけだ。。そうです、国が違えば童謡も違う。童謡って、特に意識することなくても自分に染みついているものだったりするので、自然と歌えますよね。日本人だったら、「めだかの学校」とか「ぞうさん」とか、特に練習しなくても歌詞もメロディーも知っているものです。
その後も、次々と当たり前のようにみんなで歌を歌いながらのアクティビティが続き、緊張感となんだか知らない自分が恥ずかしくなってきて、初日はとても苦い思い出になりました。
アメリカでベビークラス:その前に押さえておきたい英語の童謡
クラスが終わったあと、近くにいたママさんにその日歌った曲の題名教えてもらい、帰宅後はYoutubeで調べて歌詞を必死に覚えました。おかげで次回以降は段々とついていくことができ、毎週のクラスもとても楽しみになりました。
初めは知らなくて当たり前なので自然に覚えていくこともできますが、できれば事前に勉強しておくことで気持ちがラクになります。ここに、私が特に歌詞を覚えるのに苦労した曲をいくつか紹介しますので、まだ聞いたことがない方は是非歌詞にも注目して聞いてみてください!
メロディーは何となく知っていても、歌詞は全然分からん!ということばかりでした。是非普段から口ずさんで覚えてみてください^^
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