お米の保存見直しBefore/Afterで感じた【米びつ】の必要性

生活の知恵

突然ですが、お米の保存ってどうしていますか?

小さい頃から毎日食べている日本人にとって身近なお米ですが、実は正しい保存方法を知らないという方は多いのではないでしょうか。

私はこれまで、スーパーで買ってきたお米のパッケージ袋をそのままストック棚に入れて保管していました。

ある日、外国人ママ友にお米の保存ってどうしたらいいの?と質問されたのを機に調べると…

「あ、私のやり方間違ってる!米びつ買わなきゃ!」と保存方法を見直し、米びつの必要性を感じて慌てて購入しました。

皆さんも正しくお米の保存ができているか、改めて確認してみてください。

お米の性質

まずはお米の性質についておさらいしてみましょう。

お米に賞味期限はあるの?

お米には明確な賞味期限はありません。ですが、精米したあと空気に触れることで徐々に酸化が進み風味が落ちます。野菜や果物などの生鮮食品と同じ考えですね。

消費の目安としたいのが、お米のパッケージに賞味期限の代わりに記載されている、「精米年月日」です。長期保存できるイメージの強いお米ですが、季節に関わらずできるだけ精米以後1ヵ月以内に食べきるのが理想とされています。

そのため、一度に買う量に気を付けましょう!小まめに買うのが面倒なのでまとめ買いしがちですが、1ヵ月以内に食べきれる量を買うようにしてください

また、スーパーでは1ヵ月以上前に精米されたお米が売られている場合もあるので、購入の際は必ず「精米年月日」を確認するようにしてくださいね。

我が家のNGポイント

我が家のお米は「ふるさと納税」を利用しネットでまとめ買いが恒例になっていて、一度に10kgずつ購入していました。これからは5kgずつの購入にします!

お米の苦手「高温、多湿、直射日光」

お米は、高温、多湿に弱いです。気温が18度を超えるとお米の虫が発生しやすくなるので気を付けてください。また、乾燥してひび割れに繋がるので直射日光も避ける必要があります。

なるべく気温が低く、風通しのよい暗い場所で保存するようにしてください。

我が家のNGポイント

温度まで気にしていなかった…。うーん、夏は18度越えしてるなぁ、どうしよう。

正しい保存方法

続いて保存方法です。驚きの事実が発覚します。

まずは密閉された容器や袋に入れ替える

パッケージ袋に入った状態で売られているお米ですが、実はあの袋には目に見えないぐらいの小さな穴があいているのをご存じでしたか?スーパーの売り場で積み重ねても袋が破裂しないように開けられた「空気穴」です。つまり、未開封でもそこから空気が入ってお米に触れるので、そのままにしておくとどんどんお米の劣化が進みます。

購入後は必ず密閉できる保存容器(米びつやペットボトル)やジップロックに移し替えるようにしてください。

我が家のNGポイント

お米の袋に穴があいているなんて知りませんでした…。密閉保存できる米びつの必要性を感じました。

冷蔵庫が理想的

気温が低いかつ暗い場所として、ベストな保存場所とされているのが冷蔵庫です。中でも野菜室は気温も一定に保たれて安定しているのでお勧めです。野菜室が難しい場合は、ドアポケットもOKです!

適さない場所:多湿、匂い移り

収納スペースがあって、お米を洗うのに導線もいいのでシンク下に保存している方も多いかもしれませんが、シンク下はどうしても湿気が溜まりやすいです。カビや虫の発生につながってしまうので、できれば避けたい場所です。

また、お米は匂いを吸収しやすいです。匂いの強いコーヒーや油などと一緒の棚には入れないようにしてください。

我が家のNGポイント

匂いが移りやすいとは知らずコーヒー豆も一緒の空間で保管していました。すぐに移動させます…。

我が家の改善点:保存場所と米びつ紹介

以上、改めてお米の勉強をしてみて色々改善点を見つけました。

保管場所

まずは、保存場所。「理想は冷蔵庫」とは思うのですが、冷蔵庫の野菜室やドアポケットは常に食材があるし、そこにお米のスペースを確保するのは現実的ではないんですよね…。

そこで、保存場所は従来の場所を継続することに。

シンクとは反対側のキッチンボードの下段です。一緒のスペースに置いていたコーヒーは別場所に移しました。

ポイント

シンクとは反対側なので水漏れの心配なし

扉がついているので暗所

開け閉めが頻繁な場所なので空気がこもりにくい

心配な「お米の虫対策」には、虫が嫌いな唐辛子などの成分が入った虫よけアイテムを導入することにしました。

米びつ

とにかくパッケージ袋そのままの保存をすぐにやめなければ!保存場所が確定したので、そこにきっちり収まる密閉型の米びつを探しました。

そこで購入したのがこちら。 tower( タワー )の「密閉 袋ごと米びつ 5kg 計量カップ付 」です。

お洒落で収納上手なブロガーさんがよく紹介されているのでご存じの方も多い「tower(タワー)」シリーズ。

キッチンツールや日用品を展開されているブランドですが、インテリアを邪魔しないとてもシンプルなデザインにも関わらず機能的で質の高い商品が数多く存在します。

憧れのtower(タワー)商品が届いて、ウキウキしながら使っていますがこれがとてもいいです。

お勧めポイントその1

一番重要な密閉感です。ゴムパッキンでしっかり密閉されているのが分かります。

閉める時に「カチッ」とするのがとても気持ちいいです。

お勧めポイントその2

5kgのお米が袋に入れたまますっぽり入ります。お米が直接触れないので衛生的。

また、蓋が透明なので減り具合が分かるのも◎

お勧めポイントその3

平らですくいやすい計量カップ付。

お勧めポイントその4

両側に取っ手があり、両手でしっかり持てるので中身が重くても楽。

いや~ほんとに密閉型米びつ買って良かった。とにかく使っていて安心感があります。

お米の保存方法、ちゃんと調べなきゃとは思っていたのですがなかなか機会がなくて袋そのままにしちゃっていました。知らない間に酸化したお米を食べていましたよ…。この機会にしっかりお米の勉強ができ、保存方法を見直せてよかったです。

まとめ:Before/After

我が家のお米保存見直しBefore/Afterです。

BeforeAfter
保存容器購入時の袋そのまま密閉型米びつ
1回の購入量10kg5kg
保存場所キッチンボート下同じ場所だが、一緒の棚に入れていたコーヒー豆は移動させた
虫対策特になし唐辛子成分の入った虫よけアイテムを導入

ご紹介した密閉型米びつはここから購入できます。

虫よけアイテムはこちら。植物成分のみ配合なので安心です。

美味しいお米を食べて元気にコロナ禍を乗り切りましょ~!Have a good rice

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