帰国時に知っておきたい、子供が風邪引いたらどこに連れて行くの?

子育てお役立ち情報

日米の文化の違いは色々ありますが、子供の病院の対応の違いもその一つだと感じます。受診機関や薬の出し方、医療費も国によって様々です。一つの国の仕組みに慣れてしまっていると、新しい環境に就いたときに戸惑うこともあるかもしれません。

本日は私がアメリカから帰国後に色々経験した中で見つけた、日本で子供のための医療を受ける際のポイントをご紹介します。

こんな人におすすめ

海外で出産し、日本の小児科にまだかかったことがない人

子供のために効率よく診察を受けたいと考えている人

帰国時に役立つ日本の小児科医の特徴

アメリカでは、子供のかかりつけの小児科医(またはクリニック)を見つけお世話になっているかと思います。鼻水、熱、皮膚かぶれ等ジャンルは多岐に渡れど、とにかく何かあればかかりつけ医に相談するのが一般的ですよね。

日本ではどうでしょうか・・?

小児科と耳鼻科を使い分ける

まず日本では「小児科」と「耳鼻科」の領域が分かれているのが特徴的で、みんな上手く使い分けています。

簡単に言うと、

  • 喉よりも下部に症状が出ている場合→小児科
  • 喉よりも上部に症状が出ている場合→耳鼻科

だそうです。総合的に診てくれる小児科に対し、鼻・耳・喉の専門医にあたるのが耳鼻科です。

私は帰国してすぐはアメリカにいた頃と同じように、鼻水でグズグズする息子を連れて小児科へ通っていました。しかしなかなか改善されず、日本で新しくできたママ友に相談したところ、「耳鼻科」を勧められました。

なるほどそういえば、日本には「耳鼻科」がたくさんある!

そこで耳鼻科へ相談しにいくと、耳鼻科特有の医療機器で鼻水を吸い取って洗浄してくれたり、ネブライザーで炎症を抑えてくれたり、内科にはない方法で治療してくれます。おかげで鼻風邪の症状はすぐにおさまりました。

逆に、耳鼻科から小児科へ移るケースもあります。ある時、息子は鼻水で耳鼻科に通っていたのですが、咳も出てきました。しばらくして鼻症状より咳が酷くなってきて、だんだん淡の絡む重い咳をするように。1週間たってもおさまらない場合は、肺炎や気管支炎など内科的原因を疑って小児科へ行ってね、と言われます。特に紹介状などはないです。(この時は幸いにもその後症状がおさまったので事なきを得ました。)

二度手間になって面倒に感じることもありますが、治療アプローチや薬も異なるので、それぞれ症状にあった医療機関を受けるのが良いですね。

私も今では、息子が不調時はその症状を見極めて、小児科と耳鼻科を行ったり来たりしています。

薬をすぐ出す

アメリカではあまり薬は出ないのが印象的でした。出たとしても、中耳炎など抗生物質が必要な場合を除き、市販の薬局(いわゆるドラッグストア)で売っている薬を指示され、自分たちでお店へ行って購入したりしますよね。

日本では割とすぐに薬を処方されると感じます。咳止めや鼻水止め、解熱剤も多く出されます。個人的には風邪などはあまり薬に頼りたくないので、子供本人が本当に辛そうなとき以外は薬は少なくしてもらうようにしています。

もし同じように子供が小さい時はあまり薬を飲ませたくないとお考えでしたら、予めお伝えしておくのが良いです

予防注射はこちらから言わないとスルー

アメリカでは、定期健診に合わせてかかりつけのクリニックが予防接種のスケジュールを組み、向こうのリードでポンポン注射を受けていました。

しかし、日本では小児科の方からの案内は特にありません。というのも、幼児の定期健診は保健所で行われます。去年、息子の「3歳児検診」は住んでいる市の保健所で行われ、その際に3歳の「日本脳炎」の予防接種のことを知りました。

それで自分たちで小児科へ問い合わせ、予防接種の予約を取ります。予防接種に関しては、ある程度自分たちでスケジュールを把握しておく必要がありそうです。

子供医療費、薬代は無料の自治体が多い

アメリカでは、加入している保険会社によりますが、定期健診以外の受診については1回あたり10~30ドルぐらいのco-payの支払いが必要だと思います。

日本の公的医療保険では、小学校入学前までは2割、入学以降は3割の自己負担となっています。し、か、し!子供の医療費については、各都道府県が独自の助成制度を設けており、その自己負担分を助成してくれるのです!負担額や対象年齢は県や自治体によって様々ですが、どこも家計における子供の医療費軽減を強くサポートしてくれております。

例えば、私の住む地域では0歳から小学校3年生までは「乳幼児等医療費助成制度」、小学校4年生から中学校3年生までは「こども医療費助成制度」の対象になります。

どちらの制度も、基本的に医療費は全額助成してくれます。(薬の容器代や入院時のベッド差額代、インフルエンザの予防接種などは自己負担になります。)

これが本当にありがたい!帰国1年目は慣れない環境や初めての冬を経験したこともあり、不調になることも多く何度も小児科や耳鼻科にお世話になりました。が、子供の医療費は全くかかりませんでした。

申請をすると受給者証が送られてくるので、それをいつも財布に入れて持ち歩いています。受給者証は県内でのみ有効となりますので、県外にて受診する場合はまずは自分たちで立て替えます。後日、市役所で還付申請すれば、立て替えた金額を全額指定の銀行へ入れてくれます。

以上、私の体験から日本の医療制度を取り上げました!帰国を控えるママさんの参考になれば嬉しいです。

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