眠る3分前の学習が効果的ってご存じでしたか?記憶や考えなどは寝ている間に脳で整理されるので、寝る直前の出来事は定着しやすく学習効果の向上が期待できるのです。
そんな、効率的な方法で英語を学べる環境を叶えてくれるのが「ドリームスイッチ」。最近まわりのママ友からも使い始めた!凄くいい!という声をよく聞くようになりました。
我が家も昨年アメリカから帰国してきて、「英語教育」の一つとして取り入れています。とても簡単に英語を聞く時間を増やすツールとして大活躍しています。
本日は、ドリームスイッチの実際の使用感や我が家の楽しみ方をご紹介します。
ドリームスイッチって何?
ドリームスイッチとは簡単に言うと子供向けのホームシアターですが、特徴として下記があげられます。
- 寝かしつけ要素がある
- 映画というよりは「本」の読み聞かせの感覚
- ネイティブスピーカーによる英語への切り替えができる
- 本だけでなく、歌や言葉あそびのメニューがある
寝かしつけ要素がある
毎日の寝かしつけ大変ですよね。遊びすぎて興奮していたり、まだ寝室に行きたくないと駄々をこねたり…。うちの3歳の息子も寝るのがあまり好きではありませんが、このドリームスイッチが我が家に来てからは、自ら「お話聞くー」と言って寝室に向かうことが増えました!最初の関門があっさりクリアできるようになったのがとても有難い!まさに寝る準備の「スイッチ」を入れてくれるアイテムです。
ベッドにゴロンとした状態で部屋を暗くし、電源を入れます。ナビゲーションをしてくれるひつじのキャラクターがとてもゆっくりとした口調なので、自然と気持ちを落ち着かせてくれます。読み聞かせナレーションの声もトーンを抑えてあり、映像がゆっくりと動いているので、物語を聞いている途中から眠りへと誘ってくれます。
物語が終わった後は、ひつじのキャラクターが「おやすみなさい」と語り掛け自動的に電源がオフになります。そのまま子供が寝やすい状態を作ってくれるので、本当に寝かしつけが楽になりました。たまに、私が先に寝てしまって、気づけば息子も寝ている…ということも。それほど「寝かしつけ」に特化したアイテムなのです。
映画というよりは「本」の読み聞かせの感覚
商品ホームページに、「動く絵本プロジェクター」と説明があるように、まさに絵本を読んでいる感覚です。動画のようにずっと動いているのではなく、ページをめくるようにイラストが展開されていきます。
ポイントは、ナレーションに読んでもらうこともできるし、音声をオフにしてお母さんが読み上げることもできます。映像と字幕に合わせて声を出せばいいだけなので、絵本を持つのに腕が疲れるということもありません!
ネイティブスピーカーによる英語への切り替えができる
なんといっても、設定ひとつでネイティブスピーカーによる本物の英語が聞ける点が嬉しいポイントです。英語の絵本の読み聞かせもしていますが、やはり日本人の私の発音だと不安ですし、長文を読むのが難しい場合があります。その点、正しい英語を毎日聞けるのは、英語教育にとてもいいですね。
ドリームスイッチは色んな種類が出ているのですが、我が家が持っているのは「動く絵本プロジェクター ドリームスイッチ」。
こちらには、日本と世界のお話が30話も収録されているんです!「あかずきん」や「ピノキオ」など有名な童話がたっぷり入っているので飽きません。
全話英語と日本語と切り替えできるので、両方の言語で語彙力を上げていくことができます。おなじみの「ももたろう」を英語で聞くとまた面白いですね。
その他、ディズニーシリーズやトーマスシリーズ(ソフトのみ)やレンタルなど色々種類があります。ご興味に合わせて取り入れてみるのはいかがでしょうか。
本だけでなく、歌や言葉あそびのメニューがある
絵本の読み聞かせだけでなく、知育コンテンツとして「ことば・おたのしみ」のメニューがあります。生活に身近な単語のフラッシュカードや、時計の読み方を紹介するもの、数字や色を勉強できるものなど種類は多岐に渡ります。
寝かしつけをしながら簡単に勉強もできてしまう優れものです。
脳科学の第一人者、東京大学の池谷裕二教授は、記憶の定着には、睡眠前の学習が効果的と語っています。「乳児の頃から子どもは記憶の定着を繰り返し、ものの名前や概念を脳内で定着させていきます。この記憶定着は、睡眠の直前に行う学習に、より効果があるとされており、睡眠前の読み聞かせは子どもの知育の発達に寄与します。」
『ドリームスイッチ』は、暗くした部屋の中で、読み聞かせをした後、子どもが自然と入眠できるよう設計しており、子どもの知育に効果的で、大人も楽しめる商品になっています。
セガトイズ公式サイト


睡眠前学習にピッタリのツールです!!
英語で楽しく学ぶルーティン
では実際にどんな風に使っているかご紹介します。我が家のルーティンは、まずは知育コンテンツで軽く英語の勉強からスタートします!
言葉遊びで楽しく英語を学ぶ
ベッドにゴロンとして部屋の灯りを落としたら、まずは「ことば・おたのしみ」メニューから始めます。ここでは「Names of animals」や「Daily activity」などの身近な英単語をフラッシュカードや動画で学ぶことができます。
冒頭で述べたように、睡眠前の学習は脳に残りやすいとされています。息子を見ていても、寝転んでリラックスした状態でやるので、すんなり頭に入っているようです。
息子はこのメニューのおかげで、「eggplant」や「spinach」など少しマイナーな野菜の英単語も覚えました!歌や動画で楽しく英語を学べます。
このあと、Nine o’clock “Brush your teeth”, Two o’clock “It’s fun to play”, Five o’clock “Clean up time”などと夜8時まで続き、時間の読み方や生活習慣を英語で覚えることができます。
他にもABCソングや数字の歌などの知育アクティビティが14種類も収録されています。
英語で童謡の楽しみ方
お勉強の次は童謡です。画面を見るだけで楽しめるので、手をつなぎながら一緒に歌ったり、振り付けを考えたりスキンシップを取ることもできます。
日本でおなじみの「せんろはつづくよどこまでも」英語バージョンです。歌によっては日本語と全然歌詞が違うので、新たな発見があり面白いですよ。
本来はアップテンポな歌ですが、寝かしつけの目的もあるのでスローテンポになりBGMも優しくなっています。息子もあまりテンションを上げることなく口ずさんで楽しんでいます。ここで覚えた歌を日中は大声で歌っています。
童謡は全部で13種類あります。もちろん、日本語も対応しています。
英語で絵本の楽しみ方
最後に本の読み聞かせに移り、寝る体制へ持っていきます。だいたい1話あたり5分程度の短編ばかりです。いつも1~2話見るようにしています。毎日寝る直前まで、ネイティブの英語を聞くことができます。
物語を選択したあと、字幕のあり/なし、音声の日本語/英語/なし、が選択できます。字幕なしの英語音声を設定した場合はこんな感じです。
綺麗な発音であること、音声がゆっくりで眠りを誘ってくれる工夫がされていることがお分かり頂けますでしょうか・・?
全話で30種類もあるので、今日は2つにしようね、などと始める前に決めておくことをお勧めします。約束することで「もっともっと」と要求されるのをふせぐことができますよ。
お話が終わると、最後に「おやすみなさい」と言って自動的に電源がオフになりますので、そのままそーっと私も寝たふり(本当に寝てしまうこともあります・・)をすれば、5分も経たないうちに息子もスヤスヤと眠っています。
以上、ドリームスイッチを使って楽しく睡眠前英語学習をする方法をお伝えしました。「お家で英語を学びたい」と、ご購入を検討されている方の参考になれば嬉しいです。
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