3年ぶりの日本帰国後に取り入れた便利なことベスト4

生活の知恵

世界中のたくさんの人の知恵と努力のおかげでテクノロジーが進み、世の中はどんどん便利になりますね。appleやサムスンからは毎年新しい商品が出ますし、3年も経てばテクノロジーが格段に進み、世の中の常識がすっかり変わっていたりします。

今回は、3年ぶりに日本へ帰国した際(2019年3月)に、「お~便利になったな」と感じたことベスト4をご紹介したいと思います。“新しいこと”って、最初は面倒くさくてなかなか取り入れなかったりします。でも、本日ご紹介する内容は、今の日本にいればやってて当たり前!の便利サービスになりますので、帰国の際は是非取り入れてくださいね。

便利になったこと:キャッシュレスも新時代「スマホ決済」

アメリカといえば、キャッシュレス。アメリカのキャッシュレス決済と言えば、クレジットカードが主流ですね。アメリカにいた頃は、スーパーはもちろん、病院、カフェ、ちょっとした買い物でも全てクレジットカードで決済し、キャッシュを使う機会は全くといっていいほどありませんでした。

現金を持ち歩かないのが当たり前になりすぎていたので、日本へ帰国したての頃は持ち合わせがなく、急遽友人に借りるという恥ずかしい経験をしたことも。。病院や小さなお店などはまだ現金のみのところも多いですね。

日本って、やっぱりまだ現金主義なんだ..

しかし!実は日本でも”キャッシュレス決済”への動きがすでに始まっており、やっている人はやっている、という状態だったのです。キャッシュレスといっても、日本で普及していたのはスマホで決済できる電子マネー。我が家が帰国したのは2019年5月でしたが、ちょうどpaypayが一般的に普及し始め、すぐに楽天やLINEでのスマホ決済も市民権を得ました。政府も一丸となり、2019年10月の増税に向けて、キャッシュレス化体制がまさに整っていこうとしている過渡期だったのです。

icocaやsuica等の交通機関系や、waon等の大型スーパー系、「おさいふケータイ」のedyなど、電子マネーと呼ばれるものはかなり以前からありましたが、飲食店やコンビニの決済で利用する人は少なかったと記憶しています。それが2019年以降、PaypayやLINE payなどの普及が急速に進み、今ではコンビニやスーパー、飲食店でもスマホ決済する方が一気に増えましたね。

急速な普及の裏には、先ほども述べた政府による政策がありました。2019年10月の増税後、キャッシュレス決済をした場合にはポイントが戻ってくるというキャッシュレス・ポイント還元という制度が作られたからです。具体的に言うと、〇〇レストランでpaypayでスマホ決済をするとその場で2%のポイントが返ってきて、そのポイントは次のお買い物で自由に使用できる、というものです。

このキャッシュレス・ポイント還元の告知ポスターは街中のあちこちで見かけます。おかげでスマホ決済ができるお店や機会がぐんと増えた=もらったポイントを使える対象店が増えたのも嬉しい点です。

ただ、これが日本式のキャッシュレス決済だと理解はできたものの、初めはやり方が分からずなかなか最初の一歩が踏み出せなかったですね。なにしろ、スマホ決済は種類が多すぎる!一気に色んな企業が参入してきたので、どのサービスを利用するのがいいのか本当に分かりづらかったです。

色々試しましたが、私がスマホ決済を導入して1年経って落ち着いたのは下記の3種です。

  • paypay:とにかく使える場所が多い。安定して2%還元をゲットできることが多い。
  • メルペイ:次に紹介する、フリマアプリ「メルカリ」の売り上げをそのまま使えるサービスです。コンビニ決済によく利用しています。タイムサービスキャンペーンもよくやっています。
  • LINEペイ:上記二つが使えない際に、サブ的に持っている感じです。

クレジットカードも利用ポイントがたまるので使えるところでは積極的に使いますが、コンビニやスーパーなどちょっとした買い物の際は携帯をかざすだけの早くて便利なスマホ決済をする機会が本当に増えました。財布を持ち歩かなくていいので楽です。3年ぶりに日本へ帰国して、一番感じた「便利になったな~」と思うことです。

メモ

経済産業省によるキャッシュレス・ポイント還元は、2020年6月30日で終了します。

便利になったこと:メルカリ

次にご紹介するのは、フリマアプリ「メルカリ」です。実は、メルカリは「mericari」というアメリカ版も存在し、アメリカにいた頃も商品をアップしたことはあるのですが、実際に売買するには至りませんでした。

帰国後はとにかく断捨離を進めていたので、自分では使わないが状態がいいモノの取り扱いに頭を悩ませていました。捨てるのももったいないが、リサイクルショップだと10円や100円などの安い値段しかつかないし・・。

そこで、再度メルカリに挑戦してみることにしました。日本で不用品をネットで売るツールとしては、ヤフオクや楽天オークションなどが昔からありましたが、利用者数はメルカリが現在では堂々の一位です(2020年2月時点)。普及の鍵は、「ブランド品だけでなく身近な日用品も売れる」「メルペイの導入」にあったのではと思います。実際に私がメルカリをよく利用する理由がこの2つだからです。

メルカリはとにかくよく売れます。私もこの1年で、50品ほど売ることができました。一つ当たりの利益は、平均1500円ぐらいとそんなに高くありませんが、リサイクルショップの何倍もの売値がつきます。そして、売上は銀行口座に移すこともできますし、そのままメルペイとしてスマホ決済することができます。(そうなると、商売→売上→消費まで、銀行を一切介さないのです。なんだかすごい時代ですよね。)

帰国の引越しで荷物を減らしたはずなのに、赴任中預けていたトランクルームの荷物が戻り、2か月たって船便が届き、アレ?何故か家がモノが溢れている。。そんな時はメルカリで断捨離が本当にお勧めです!こんな便利にモノを売れるツールを生み出してくれた開発者の方に感謝です。

便利になったこと:Uber eats

アメリカでは普段使いしていた「Uber eats」。レストランの味がそのまま自宅で楽しめるので、特に小さい子供がいる家庭や車が無い時など便利ですよね。日本でもあるのかな・・と疑問に思っていましたが。ありました!日本でもUber eatsのサービスやっています!しかも、アメリカで取得したIDやクーポンもそのまま使えるんです。

今回のコロナウィルスの影響で、Uber eatsを導入したレストランは更に増え、ますます便利になりました。

日本では、Uber etasの他に「出前館」も普及しています。私はまだ利用したことがないのですが、同じようにアプリをダウンロードしてスマホで決済できるようです。最近CMでもよく見るようになりました。

デリバリーサービスは今後、日本だけでなく世界でもますます広がりそうですね。

便利になったこと:コンビニ、スーパーのセルフレジ

最後にご紹介するのは、セルフレジです。3年前はあまり見たことがありませんでしたが、日本でもしっかり普及されています。スーパーやコンビニでよく見かけます。

お買い物が少ない時は、長いレジに並ぶよりもパパっと自分で決済してしまった方が早くて便利ですよね。セルフレジにも、スマホやクレジットカードのキャッシュレス決済機能が備わっていますので、自分で現金を出さずにレジ清算までスマートに済ませることができます。

一つビックリしたのが、ユニクロのセルフレジです。通常、セルフレジというと、自分で商品のバーコードを読みこむ作業が必要ですが、ユニクロは商品をお買い物カゴに入れたままレジのところにある台に乗せると、自動的に合計金額まで計算してくれるのです。商品パッケージにICチップのようなものが入っており、勝手に計算してくれるというシステムです。初めはビックリして思わず自分でも計算して確かめてしまいましたが、計算に間違いはありませんでした笑

さすが大手企業ユニクロは取り入れることが違うなと思いました!

以上、3年ぶりに日本へ帰国して感じた便利になったものです。初めはアプリダウンロードややり方を覚えるのが面倒に感じますが、慣れればどうってことないことばかりです。便利ですので、帰国後は是非取り入れてくださいね!

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