【主婦起業】リスク少なく初売上をあげるまでのステップ

起業

元駐妻のcocoです。夫の海外赴任に帯同するため、それまで10年間主に営業として働いていましたが、仕事をきっぱりとやめ専業主婦になりました。3年の海外生活を終え2019年5月に本帰国し、2020年3月に異文化コミュニティを立ち上げました。

そして、2020年6月に初めての売上をあげることができました!一から立ち上げたビジネスでお金を生み出すことができたのは、とても達成感のあることです。これからまだまだやるべきこと、成長すべきところはありますが、「初売上」の記念に、筆者がコミュニティ立ち上げから初売上まで何をしたかのステップを書き残したいと思います。コミュニティを作るのに興味のある方、起業をお考えの主婦の方などにご参考にして頂けると思います。

起業ステップ1:ビジネスを立ち上げて形にする

まずは、何を、誰に、誰と、何故、どのようにを考え、どんなビジネスをするのか形にしていきました。

ビジネスチャンスを見つける(2020年2月初め)

筆者がアメリカに住んでいた頃は、せっかくの機会なのでできるだけ日本人とはつるまず、たくさんローカルの友達を作りました。国の違う人との触れ合いは新しい発見が多く楽しくて、人生を豊かにしてくれる。そんな異文化交流が大好きだからです。海外赴任によくある婦人会やゴルフ倶楽部などには所属していませんでした。

元「駐妻」と名乗っていますが、よくあるイメージとは違うタイプの駐妻でした笑

私がアメリカ生活を心から楽しめたのは、やはりアメリカ人の友達の存在でした。遊び方や子育ての違い、クリスマスの過ごし方、英語など、たくさんのことを教えてもらい、ローカルの友達無しでは本物のアメリカを知ることはできなかったと思います。

日本へ帰り息子がインターへ通い出すと、今度は海外からきた沢山のママたちと出会いました。付き合っていく中で気づいたのですが、みんな日本語を勉強したり、新しい文化を知りたいと思っている。生活の知恵など勝手が分からずに苦労していて、日本人がどんな風に暮らしているか気になっている。もっと日本人と交流したい。これって…アメリカにいた頃の自分と同じだ!

私にできることがあると思いました。私が動くことで、もっと日本のことを知ってもらい、楽しんでもらいたい。快適に過ごしてほしい。

起業したい、と思うととても大それたことに聞こえますが、きっかけは些細なことでいいのです。目の前の困っている人の課題を解決する。それでいくら儲けようとか大きなビジネスにしようとかは考えませんでした。できること、求められていること、やりたいことが重なっていれば、GOです。

仲間に声がけ&リサーチする(2020年2月中旬)

思いついた瞬間に、ビジネスセミナーで出会った仲間に声をかけました。一人は着物の先生、一人はマンガおたくの消防士。

あの~、、ママ友グループにニーズがありそうなんですが、着物の伝統文化や漫画のサブカルチャーを紹介するイベントを企画して、集客してみない?

すぐに、おもしろそう!やってみたい!と返事をくれました。ちなみにお二人とも英語は話せませんし外国人相手のビジネス経験無しです・・!フットワークの軽い仲間に出会うことも、起業の近道かもしれません。すぐにリサーチに入りました。

ママ友のグループLINEで、日本文化に興味あるか、何かコミュニティや定期的に参加しているイベントがあるか、費用はいくらぐらいか、何を知りたいかなど、簡単にアンケートに答えてもらいました。

ここで、私なりのワンポイントアドバイス。このように友人に声をかける場合、急にビジネスします、お金とります、というスタンスでいくとそれまでの関係が悪化してしまう可能性があります。それを避けるために聞き方には気を付けました。「自分の過去のアメリカでの経験から、異文化コミュニティみたいのがあったらいいと思うけどどう思う?私もローカルの友達作るの、最初は苦労したから」や、「お金儲けしようとは考えてない。何か楽しいことができればいいと思っている(本心)」という自分の想いや目的も一緒に伝えました。

同時並行で、同じような団体がすでに存在しないか、ある場合の価格やイベント内容などを調べます。

凄くいいこと思いついた!絶対私が第一人者だ!と思っても、たいていの場合は先人がいるものです。そこでガッカリして諦めるのではなく、それを真似してそこに付加価値を足し、更により良いものにしていけばいいのです!

ビジネスの目的(意義)を考える(2020年2月中旬)

仲間を巻き込んでやっていくとなるときちんと収益も出さないといけないかなと思い、今よくあるようなオンラインサロンにして会費を取ったり、SNSでどんどん拡散してメンバーを増やしていくことも検討しましたが、実は私個人的にはこのコミュニティで大きくお金儲けをするつもりはなく、まずは楽しむこと。次にSNSビジネスや海外での経験など、それまで自分がインプットしてきたものをアウトプットできる場にしたいこと。その辺りをざっくばらんに話しました。

それぞれに本業もある中、何を目的にビジネスを立ち上げるのか、初めにきちんとすり合わせておく必要があります。同じ方向を向いていなかったり、誰か一人だけが辛い思いをしていては絶対上手く行かないからです。

2人とも同じように考えてくれました。それぞれ持っているスキルを発揮して、まずは経験して実績を作ることを目的としてやっていこう、と一致団結。ここで誰かが、「いや、めっちゃお金儲けしたい」と言い出していたら、もしくは心の中で思っていたら遅かれ早かれダメになると思います。最初にきちんと話し合いましょう。

1人で起業する場合も同様です。何故やるのか、その目的をしっかり自分自身の中で確認してから始めましょう。

3人でミーティングを重ね、だいたいの方向性が決まりました。

  • 内容:着物、マンガ、日本の防災、家庭料理、ライフスタイルを紹介していく
  • 対象:日本に住む外国人、外国人と交流したい日本人。(まずは外国人ママ友から声をかける)
  • 形:それぞれのテーマでコラムを書く/週1回。イベントを開催する/月1回
  • 価格:実費(交通費や材料代など)+ほんの気持ち程度
  • 目的:(利用者目線)日本での生活をより良いものにする。異文化交流。(運営者目線)お金儲けというよりは、自分たちがビジネスに関して学んでいることをアウトプットする場にして経験を積む、実績作り。

起業ステップ2:集客&運営

続いて、どのようにメンバーを集めて運営してきたか、そのプロセスです。

集客を始める(2020年2月末)

まずはメンバーと連絡を取ったりメンバー同士が交流できるプラットフォームを何にするか決めます。Facebook→ホームページ→インスタ→noteと検討しましたが、できるだけリスクを少なく、無理なく始められて無理なく続けられる方法がいいと思い、結局はみんなが持っている無料ツール「LINE」を使うことにしました。

新しくグループLINEを立ち上げそこに招待してメンバーになってもらう。蓄積のできるnoteでコラムを書いて新着のお知らせをLINEに流す。イベントの様子などはインスタに写真をあげて世の中にも発信できるようにする、に決まりました。

最初からホームページを作ったり、有料のアプリを使う事はせず、全て無料で出来ることから始めました。今の時代、何でも無料でスタートできますね。ほんとに便利です。しかもやり方が分からない場合はネットで調べればたいていのことはすぐに解決できるので無理なく続けられます。本当にいい時代です。ちなみに今現在までコミュニティ運営に掛かったコストはゼロ円です。

その後は、ママ友をグループLINEにどんどん招待していきました。今回の場合は、声をかけたのが友人ということ、事前にそういうコミュニティを作ると宣伝していたこともあり、招待→承諾してくれたグループLINEのメンバーはすぐに15人を超えました。

友達かつ事前に伝えているとは言え、自分発信で何かを作りそこへ招待するというのはとてもドキドキしました!

自己紹介&初めてのコラムを提供(2020年3月頭)

ある程度メンバーが固まったところで、改めて運営側の自己紹介、コミュニティについて、今後予定アクティビティ、料金、グループLINEの活用方法などをお知らせしました。LINEのノート機能を使って、いつでも見返せるようにしました。

続いてすぐに1回目のコラムもアップしました。初回は「足湯」についての記事でした。読んでくれた人からはLINE内で返信があり、その反応が嬉しかったです。

コロナ影響でイベント開催できず。しばらくはコラムのみ(2020年3月~6月)

「足湯」→「防災情報」→「伝統文化つまみ細工」→「日本人と春」というテーマでコラムを紹介してきて、翌週日本食体験のイベントを企画していたところ、コロナ問題が深刻化し、学校も休校ままになってしまってそれどころではなくなりました。

それでも週一回のコラムは続け、6月2週目までで15記事になりました。着付け師による日本の伝統文化、消防士による日本の防災情報、普通の主婦ママによる生活の知恵・日本食レシピなどを紹介し続けました。だんだんと反応も増え、「ありがとう」と言われる機会も増えました。ただし、コメントをくれるのは17名中3~4名でだいたい誰かも決まっています。全員がコメントをくれなくても気にせず、前向きにアクティブメンバーにお礼を伝えるようにしました。

起業ステップ3:初イベントで初売上!

学校再開、コロナも少し落ち着いたので、初イベント企画(2020年6月中旬)

実はコロナ自粛中に、運営仲間と「着物着付けのオンライン教材」を作っていました。着付け師の仲間がコンテンツを用意し、残りの二人で動画編集と英語字幕を付けたものです。めでたくリリースになったので、コミュニティのグループLINEでも宣伝したところ、一人のメンバーから着物に興味ある、買いたいと返信をもらいました。

やったー!と思ったものの、「いや、きっと着物も帯ももっていないはず。。きっと私たちのことを思って親切心で買うと言ってくれてる。まずは着物を体験してもらうのが先だ」と思い、オンライン教材と同じ値段で「浴衣の着付け体験レッスン」を企画し提案しました。(着物は大変なので、まずは”浴衣”で体験にしました。)無事に遂行でき、体験レッスン代としてお金を頂くことができました・・!

売上につながった行動を振り返る

売上につながった行動を振り返った時、メンバー(お客様)との信頼関係が築けていたことがあげられます。これは、毎週のコラムでひたすら有益情報を提供し、私たちがメンバーの幸せを願っていることが伝わっていたからだと思います。きっと、英語で着付けレッスンというサービスは世の中にたくさんあるでしょう。でも、私たちだからできる付加価値を探しました。このギブの精神があったからこそ、「お金を出してもいいな」と思ってくれたのだと思います。

レッスン中はみんなが笑っていてとても幸せでした。体験してくれたメンバーは初めて浴衣や帯に触れとても興味を持ってくれたようで、やって良かったと言ってくれました!レッスン後は写真と着付け中の楽しい雰囲気の伝わるショートムービーをプレゼントし、この「体験」を形で残せるようにしました。

以上、ビジネスを立ち上げて4か月で何とか形になり、少しですが初売上をあげるまでのプロセスをご紹介しました。ポイントをまとめます。

・起業仲間を見つける

・起業をする目的/意義を考える

・初期費用の掛からないリスクの少ない方法で始める

・ギブの精神でお客様との信頼関係を築く

起業はもちろん一人でもできますが、私は仲間とすることでいいことがたくさんあると考えています。それについてはまた次のブログでご紹介します^^

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