海外赴任帰国後、生活が軌道に乗るまでにやること -まとめ-

本帰国関連

さて、前回までの記事で日本へ帰国後の荷物整理についてご紹介しましたが、その他にもやるべきことは山積みです。本日は、帰国後生活が軌道に乗るまでにすることをまとめてみましたので、これから本帰国をお控えの駐妻さんたちのお役に立てればと思います。是非参考にしてみてください。

帰国後生活が起動に乗るまで:役所編

転入・住民届:帰国して翌日、まず行ったのが転入・住民届です。全ての届け出はここから始まります。こちらの窓口で手続きをすれば、その後、児童手当の申請やマイナンバーの登録など、必要な手続きを全て案内してもらえます。海外から転入の場合、「パスポート」が必ず必要です。その他、忘れ物がないようお住いの行政HPなどで必ずご確認ください

あっちこっちの窓口へ行き、多くの手続きをこなすので、一日仕事です。。

運転免許証住所変更:住民票を持って警察署へ行き、運転免許証の裏面に住所変更の記入をしてもらいます。

健康保険・年金:夫の会社で手続きしてもらいました。ご主人にご確認くださいね。

帰国後生活が起動に乗るまで:住居編

新居へ引越し:トランクルームに預けていた家具・家電が入り、エアー便でキッチン回りの荷物が届けば、新居にて新しい生活がスタートできます。だいたい帰国後7~10日ぐらいになるかと思います。それまでは、実家にお世話になったりホテル暮らしが多いようです。

荷物整理 *前回ブログをご参考ください!

帰国後生活が起動に乗るまで:健康編

時差ぼけ:これは本当に辛かった!ほぼ正反対のフロリダに住んでいたので、時差ぼけは酷かったです。だいたい夕方4時ごろに強烈な睡魔に襲われ、6時ごろにはフラフラ。なんとか耐え夜8時に就寝。でも夜中2時ごろに目が覚めてしまうんですよね・・。そこでまた眠りにつければいいのですが、けっこうしっかり目が覚めてしまう→なかなか寝付けず携帯を触る→余計に寝れず→朝6時ぐらいからまた寝る・・。といった調子で、軌道に乗せるまでは時間がかかりました。一般的に、新しいタイムゾーンに体が慣れるまで2週間はかかるそうです。私は3週間ほどかかりました。息子と夫はもっと早かったので個人差はあるようです。

健康診断:夫、私、息子とそれぞれ帰国後の健康診断を受けました。診断費用は夫の会社が負担してくれました。ありがたい。。

帰国後生活が起動に乗るまで:ライフライン・通信編

携帯契約:夫は海外赴任する際に、それまで使っていた携帯番号を解約しました。(赴任中、日本出張した際はアメリカの携帯を使っていました。)なので、帰国後は携帯電話の契約が急務!家族の代表なので、諸々の手続きに携帯番号が必要です。

私は日本の携帯はそのまま残していたので、夫が携帯を契約するまでは、引越し業者や家電の配送業者とのやり取りなどは全て私の携帯で。本人確認が必要な場合は夫をいちいち探して代わるのがとても面倒でした。。

インターネット契約:上記にあげた携帯とセットで契約すると、お得な料金設定になるプランが各企業から複数用意されています。さらに、光TVなどテレビとセットになっているものも多いです。我が家は、帰国後どうしてもDisney channelが見たかったので、様々なプランを比較して結論を出すのに時間がかかってしまい、結果全てが後ろ倒しになってしまいました。

3年も経つと、格安スマホやTV見放題などプランがたくさん出ていて驚きました。帰国前からネットで情報収集できるので、早め早めのリサーチをお勧めします。

*我が家がDisney channelを契約した理由については下記の記事でもご紹介しています。

帰国後生活が起動に乗るまで:お金編

クレジットカード発行:赴任前は夫婦二人共働きでお財布は別々でしたが、帰国時には子供が生まれ私は専業主婦。アメリカにいた頃と同様に、家族カードを作らなくては!!我が家は、Yahooカードを作りました。Tポイントも貯まるしpaypayにも登録できるクレジットカードなので還元も大きいです。

銀行:各種銀行へ住所変更の届けが必要です。店舗に行かなくても、今はネットでも手続きできますので便利ですね!

帰国後生活が起動に乗るまで:子供学校編

学校下見&入学手続き:保育園、幼稚園、小学校など、お子さんをどこかに預ける場合は下見や入学手続きが必要です。帰国前からリサーチしておくと、時間の余裕があるのでお勧めです。

帰国後生活が起動に乗るまで:交友関係編

友達付き合い:最後に、友人へ帰国を報告し久しぶりの再会を果たします。変わらない自分、変わってしまった自分、様々な感情があると思います。でも、いつだって友達は大切な存在です。せっかくですから、日本へ戻ったらきちんと報告して、お互いどんな様子だったか是非色々と会話に花を咲かせてください。友人たちと遊べるようになれば、すっかり日本での生活も軌道に乗っているという証拠です。

帰国後生活が起動に乗るまで:特別編「こどもの様子」

子供の様子を注意深く見る:日本へ戻ってからもやることは本当にたくさんあります。親はバタバタととても忙しいうえ、環境が一気に大変化したので、当時2歳の息子がストレスなど感じないかとても不安でした。

24時間越えの大移動を果たし、そこには今まで見たこともないほどの日本人・日本語。新しい家。パパとママ以外の家族に囲まれる日々。今まで毎日会っていた友達に代わり新しい友達。。

でも子供の順応力は凄いです。新しい環境をすんなり受け入れ、体調を崩すことなく毎日元気に過ごしてくれました。親としては本当にありがたく、感謝の気持ちでいっぱいでした。

以上、海外赴任から日本へ帰国した際にやることをまとめました。生活が軌道に乗るまでは、焦ったり、やる気が起きなかったり、体力を奪われてしまったりと大変な期間を過ごすこともあると思います。でも、家族みんなの為に頑張っているママさん、凄いです!あと少し、頑張ってくださいね!!今回の記事が少しでもお役に立てますように・・

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